Friday, April 20, 2007

三日目は

三日目は念願の法華寺に行きました。
「ふぢはらの おほききさきを うつしみに あひみるごとく あかきくちびる」
「ししむらは ほねもあらはに とろろぎて ながるるうみを すひにけらしも」
の寺ですね。
国宝の十一面観音はレプリカではありますが(本物は秘仏で年1回くらいしか公開されない)白檀造りで、確かに唇は赤く塗られています。聖武天皇の后であった光明皇后(後の持統天皇)をモデルにしたといわれていますが、実に美人で、ある意味、艶かしい感じがします。その前で80歳くらいと思われる尼僧がお経を上げていました。
同皇后の施浴伝説の舞台となった空(から)風呂は現存しますが、風化防止のためか周囲を建物で覆われていて、現物を見ることは出来ません。
次に東大寺でまだ行ったことのなかった「三月堂(法華堂)」「戒壇院」を参観しました。
会津八一の「自註鹿鳴集」には、「初めて奈良地方の古美術を見学するものは法隆寺の金堂、東大寺の三月堂、唐招提寺の金堂、しかる後に室生寺の金堂、法界寺の阿弥陀堂、平等院の鳳凰堂などを、序を追いて次々に参観することを忘るべからず」と書いてありますので、それに倣いました。
三月堂には国宝仏12体に重文2体でしょうか。本尊の不空絹索観音菩薩は額にも眼のある異形ですが、怖いというよりは神々しい感じです。ゆっくりと観れるように畳敷きの観覧席?が用意してあり親切設計でした。
四日目はまた次回に。

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