ダチョウの卵
娘が職場からダチョウの卵をもらって来ました(どういう職場だよ~)。
ダチョウって言ったらあーた、ファイナル・ファンタジーに出てくる「チョコボ」ですぜ。
鳥のくせに大きくなりすぎて飛べないってヤツです。身を守るためには速く走るしかない。このダチョウの有精卵だと。
つまり、孵卵器に入れて待っていれば、中からダチョウの雛が孵るというわけです。
「置物」にしてもいいのですが、中身が入っているというのはどうも・・・。
というわけで、この卵を使ってケーキを焼くことにしました。折角の恐竜の卵のような大物ですから(長径は20cmくらいあります)、小さな穴を開けてここから中身を取り出し、その穴を下にして置物にすれば一挙両得だと。
えぇ、えぇ、やりましたとも。電子工作用のハンドドリルで殻に小さな穴を開けます。厚さは1mmくらいありました。あの大きな体から「産み落とす」わけですから、それはそれは丈夫に出来ているわけです。
穴を更に二つ開け、この間を電子工作用ニッパで殻だけを切り取っていきます。薄皮も一部貫通しましたが、大事には至らず、直径3cmほどの穴にしました。
さぁ、ここからが勝負です(何が勝負なのかよく分からないけど)。大きなボールを用意し、この穴から中身を落とし込もうというわけです。重い卵を「えいやっ」とばかり反転します。
すると・・ドローっと白身と黄身が出てきました、出てきました。鳥の形をした「雛のもと」が出てきたらどうしよう、とドキドキしましたが、幸いそのような恐ろしいものは出て来ず、恐ろしいまでの量の生卵となりました。これ、量ったら鶏卵15~20個分でした。
さぁ、これをよく撹拌する段になり、白身が異常にねっとりしていることに気づきました。鶏卵のようにさらっとした部分がありません。さすが「チョコボ」です。
電動式泡たて器?を使い、何とか均一に。それからはかみさんと娘が薄力粉だか強力粉だか知らないけど、それを混ぜて、ナンたらカンたら・・
これを数回に分けて焼きました。いやー、とてもいい匂い。「ダチョウ卵のケーキ」の出来上がりです。
え?味はどうだったか、ですか?
私は何か恐ろしいことをしたような気分になり、すぐには食べられませんでしたね。んなこと言ったら鶏卵の卵焼きや、肉なんて食えないという道理なんですが。
いよいよ食うに困れば食うと思いますので、味のレポートはその時ということで・・・。

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