どこまでもうまくない・・
えー、製作中の「球(たま)ちゃんⅦ」という超三結アンプは見事に発振しまして、ボリュームを最小に絞っても「ギャー」とワメキます。ぐすん。
一応すべての配線が済んでから十分に点検し、各部の電圧を測定したら、
① B電圧は DC 247V ですか?いいえ、DC 280V です
② プレート電圧は DC 224Vですか?いいえ、DC 276V です
③ カソード電圧は約38V に調整できますか?いいえ、どんなに調整しても 8.5~10.5V です
④ カソード-グリッド間は DC -6V ですか?いいえ、DC -1.6V です
ってなもんで、全く規定の電圧が出ていません。これじゃあまともに音が出るわけがありません。
①、②はヒーター電圧も高めに出ていましたので、我が家の商用電圧が高い(104Vくらいある)ためだろうと思われ、電源トランスの一次側を 110V につなぎ替えてほぼ規定どおりになりました。
問題は③、④です。これが規定どおりになっていないと、真空管が規定の動作をしません。
で、よーく見たら、電源部の抵抗器の一端が外れているではありませんか。ラッキー!これを直して①~③をすべてクリアーしました。し、しかーし・・④は更に悪化しマイナス電圧がかからなくなりました。
これはもう今夜はダメだべ、でも折角ここまで作ったんだから、スピーカーをつないでどんな音が出るのか・出ないのか、鳴らしてやろうじゃねぇの。というわけで、無謀にもスピーカーをつないで音出ししたら、ピー!ギャー!です。
そりゃそうです。グリッドにマイナス電圧を印加しないでプラス電圧をかけたわけですからね。
原因は不明ですが、初段に FET を使っていますので、これが音もなく逝ってしまった可能性が大です。1個50円くらいで、たくさん買ってあるので懐には響かないのですが、音もなく逝ってしまうのは如何なものか?ま、破裂したり爆発するよりはいいですけど。

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