Tuesday, October 16, 2007

こんなん出来ましたぁ!


画像のものが今回半年掛かりで製作した、全段差動 EL34 Push-Pull アンプです。
最終調整をして音を出した時は感激しましたね。前回も書きましたが、何て静かなアンプなんだ、というのが第一印象です。そりゃあ無音時にはどんなアンプだって静かでしょうよ、というのは当たっていません。音楽を再生しているときに感じられる静かさ・・つまりは余計な音が入らず、清楚なのですね。それでいて中音域の生々しさは特筆もんで、ボーカルもぐっと前に出てきます。負帰還による低域のモリモリ感はあまり感じられませんでしたが、ダンピングの効いた聴きやすい音です。
今実際に聴いているのは、6L6GCシングル、2A3シングル、今回の EL34 全段差動P.P.の3者ですが、それぞれに大いに違います。職場で聴いている 6L6GCシングルはザワザワ感があります。やや荒い感じがしますが、それはそれで悪いわけではなく、思い入れたっぷりに好きな音楽を聴くにはいいかもです。
2A3シングルは以前にも書いたかもしれませんが、繊細にして華麗。重量感はあまりありません。
これらを食べ物に例えるなら・・
6L6GC はイタリア料理、2A3 は懐石料理、EL34 P.P.はフランス料理?
日本食で限定すれば・・
6L6GC は沖縄料理、2A3 は京懐石、EL34 P.P.は北海道産の海の幸と長野産の山の幸をバランスよく料理し、新潟県は魚沼産のコシヒカリを食す感じ?
手作りアンプは「見た目」も大事だと思います。いくら満足のいく音でも、見た目が悪いと厭になる・飽きると思います。このシャーシは頒布してもらったものですが、実によく出来ており、見映えも抜群です(と思いますがどうでしょう)。