Friday, October 05, 2007

メロディオンをゲット!

メロディオンは SUZUKI 楽器が販売している吹奏鍵盤楽器です。これが YAMAHA ですと「ピアニカ」ですね(いずれも登録商標)。小学校でお世話になった人もいるのではないでしょうか。これ、外見は同じようですが、全く違う楽器といってよいほど違います。SUZUKI 楽器はハーモニカやアコーディオンも作っていて、音楽教育用の機材に熱心です。リード楽器は圧倒的に得意で、えも言われぬいい音を提供しています。
前回使用したメロディオンは借り物で「宴会で酷使された」ためピッチが悪くなっており、ライブで使うには調整に出さねばならない状態でした。ならば、自分用に一本買おうかと思案していましたが(調整には本体価格くらいの費用がかかる?)、ついに購入してしまいました。
オクターブ・ピッチはピッタリではなく、ややうなりが出ますが、そこが良いのでしょうね。さすがに単音ではコーラス効果はないようですが、息の吹き込み方で微妙なダイナミクスが表現できます。それに比べるとピアニカはほとんど玩具といっていいでしょう。
日本の音楽教育の悪の根源は「リコーダとピアニカ」と断言します。小学校で使うリコーダは「ジャーマン式」といって、指を順番に開けていくと、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドの音階がそのまま吹けるという便利なものですが、半音階は吹けないわけではないが、音程が悪く、これをちゃんと吹こうとすれば高度な技術が必要です。これに反して、バロック式では「クロス・フィンガー」といって、やや煩雑な指使いとなりますが、半音階が正確で、トリルもほとんどの音で可能なように設計されています。つまり、極めて音楽的な楽器といえます。言いたいことは山ほどありますが、それは次回で。