Friday, June 09, 2006

福沢諭吉訓とばかり

以前所属していた、あるヒエラルキーの権化のような団体の集会室のような部屋に、福沢諭吉七訓として、かの有名な「一、世の中で一番楽しいことは、一生涯を貫く仕事を持つことである。一、世の中で一番惨めなことは、人としての教養のないことである。一、・・・」というのが掛けてあり、うーむ、さすがに福沢諭吉だなぁと思っていたのですが、どうやらこれ、後年の偽作らしいですね。
山本五十六訓で「やって見せて、言って聞かせてやらせてみて、誉めてやらねば人は動かず」というのがありますが、これは本物のようです。山本五十六はここ、長岡の出身で、記念館が市内にあります。この訓には続きがあって「話し合い、耳を傾け承認し、任せてやらねば人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば人は実らず」と続きます。同氏は「書」も得意だったようで、なかなかいい字を書きます。
新潟県で書で有名なのは、会津八一がいますね。私のもっとも好きな書家です。歌人でもあり、短歌もいいですけどね。自分の歌を自分で揮毫し眺めていられるのは気分がいいでしょうね。新潟市内に記念館があります。直筆を数多く展示してあります。
仕事場に私が揮毫し、張ってある言葉は「悠々として急げ」です。これ、ロイヤル香港ゴルフクラブの標語で、Festina Lente というラテン語の邦訳です。すべて開高 健の受け売りですが、ハハ。

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