ギター豆知識(2)
金管楽器は(ピストンを使わなくても)倍音・倍音で音程を作りますので、多重奏をすると純正律の和音となり、とても美しい。これ、ギターではハーモニクスで出ますね。よくやる、5弦7フレットのハーモニクスはE音で、これは開放のAとは純正5度です。これに1弦の開放を合わせる。6弦を1弦に合わせて、この7フレットハーモニクスから2弦のBを合わせる。以下同様に・・と純正律で次々と合わせていくと・・A→E→B→F#→C#→G#→D#(E♭)→A#(B♭)→F→C→G→D→Aでぴったりと元に戻る。と思わず思いがちですが、驚いたことにそうはなりません。神様のいたずら?
そこで、バッハは考えた。この誤差を12音階に均等に割り振れば、どの和音も同じ響きになるはず・・ということで生まれたのが「平均律」です。今のピアノは平均律で調弦しますが、それ以前、チェンバロの時代は「3度の響きを重視のミーントーン」とか、いろんな調律法があったのです。
ギター豆知識というよりは調律豆知識でしたね、ハハ。

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